みなさんこんにち🐕ワンッ
今日は、愛犬のストレスを緩和してくれるとSNSでも話題の【Tタッチ】についてお話しします!!
Tタッチとは
円を描くような撫で方をする事によって、愛犬の心と身体を整える方法です。
動物がリラックスすることによって、学習能力が向上し、問題行動の改善に繋がりやすくなります。
自然治癒力、集中力なども向上します。
Tタッチは犬だけでなく、他の動物にも有効です。
全動物に同じやり方ではなく、それぞれ適した方法があるのが特徴です。
Tタッチの効果
効果があるとされているもの
- 攻撃性(本気噛み)の緩和
- 臆病、神経質な子へのリラックス効果
- 無駄吠えの改善
- 関節炎の緩和
- 興奮しやすい子へのリラックス効果
- 学習能力・集中力の向上
Tタッチとマッサージは違うもの⁉︎違いとは
Tタッチとマッサージは同じではありません。
この2つは似ていますが、それぞれ違う目的があります。
マッサージ:筋肉を揉みほぐして、血行を促進させ疲労を取るものです。
Tタッチ:皮膚を動かし、皮膚のすぐ下にある神経回路や細胞に働きかけるものです。
【Tタッチ】基本のやり方〜絵で解説〜
Tタッチには行う部位によってさまざまな方法があります。
今回は、犬へのTタッチでスタンダードなものを紹介します。
愛犬がなでて欲しそうな時、触って欲しそうな時に行ってください❁
《Tタッチ手順》
上の絵では簡単に説明させて頂きました。
ここからは付け加えて、詳しく説明していきます‼︎
《Tタッチの手順~詳しく~》
愛犬が、撫でて欲しそうな時や触って欲しそうな時に行うようにしてください。
愛犬が、リラックスして寝ている時などに触ると逆効果ですのでおやめください。
①手の腹(〈手の指の腹〉や〈手のひら〉)で愛犬に優しく触れます。
②円を描くように撫でます。時計の6時の位置からスタートし1周+1/4周なでるので 9時の位置に2回来たら止めます。
③この動作を手を滑らせながら、他の場所にも行います。
触られるのが苦手な犬に
触られるのが苦手な子には、触れる面積を小さくして慣らしていきましょう‼︎
頑張らなくていいです。
焦らず、ゆっくりと少しずつ進めていきましょう。
愛犬ちゃんが気持ちよさそうか、様子を伺いながら行ってくださいね✌︎
触られるのが苦手な子の場合、こちらも身構えてしまい身体が緊張します。
こちらの緊張はわんちゃんにも伝わってしまうので、
自分の呼吸に目を向けて、深呼吸をし、体の力を抜いて行うように気をつけてみてくださいね。
私の愛犬だだくん(チワワ)にTタッチを行った効果
- 撫でられる、触られる、のが前より好きになった
- 怒って噛みついてくる頻度が激減した
- パテラ(膝蓋骨脱臼)の診断をされたのですが、痛がる(痛みのある脱臼の)頻度が減った
まとめ
わたしは実際に本気噛みをしてくる愛犬にTタッチを試してみて、〝効果あるじゃん⁉︎〝と思いました。
もちろん、〝Tタッチさえ行えば本気噛みが改善します‼︎〝とは言い切れません。
環境や年齢など、他にも本気噛みが改善した要因はあるとは思います。
しかし、Tタッチが本気噛みのしつけに役立っていると私は実感しました。
Tタッチという方法を知り、始めてから、愛犬の本気噛みがマシになったなぁ~と実感するまでに2~3ヶ月程かかりました。
だいぶ時間かかるな~と思う方もいるかもしれません。
わたしの場合は、愛犬の本気噛みについてとても悩んでいたので、2~3ヶ月かける価値はあったなと思います。
問題行動だけでなく、リラックス効果もあり、学習能力の向上にも関係しているので、試してみる価値あり‼︎ですよ✌︎✌︎
みなさんも是非気長に少しづつチャレンジしてみてください。